EBの可能性

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EBの利用分野

EBが開く可能性

EBパワーを、どの分野に有効利用するか・・・EBが開く可能性は限りなく広がります。

熱を使わずゴム加硫
熱を使わずゴム加硫

熱を使わずにゴムを加硫(架橋)するEB照射システムは、タイヤの製造工程を改善し、生産性を高めることができます。


メタライゼーション
メタライゼーション

アルミニウムや他の蒸着金属を、板や板紙、他の材料に転写できます。これまでの方法に比べ、使用金属量も少なく、反射率もすぐれ、紙の特性を生かして、型抜きも簡単。生産コストを下げることができます。


磁気媒体の製造
磁気媒体の製造

フロッピディスクなど磁気媒体には高度の信頼性が必要ですから、EB処理が最適。エレクトロカーテンによるディスク、テープは、従来の熱硬化による製品に比べ、耐久性と信頼性、生産量をアップすることができます。


装飾用コーティング
装飾用コーティング

EB硬化膜の、すばらしい光沢と耐久性は、ショッピングバッグやグリーティングカードのオーバーコーティングで好評。最近は汚れにくく傷つきにくいキッチンパネルボードにも応用されています。


粘着、はく離のコントロール
粘着、はく離のコントロール

EB処理は強力な粘着テープ、はく離製品、そして先端技術による医薬品などを含めた新しい応用分野の開発にも役立ちます。


ラミネーション
ラミネーション

EB技術は、コーティングとラミネートを組合わせ、さらに強度の高いラミネーションを可能にしました。応用例は広く―レーダーに反射する救命ボートの屋根、悪天候用衣服、保温毛布、省エネ用の窓、レクリエイション用品などの応用が考えられます。


印刷、コーティング、接着
印刷、コーティング、接着

EBを利用すると溶剤および光重合開始剤が不要にできます。高速処理が可能です。また、高品質の製品が高速に生産できます。そのため高品質な製品が生み出せます。UVでは困難であった透過率が低いインキでも適用可能です。また、紙や金属フォイル越しの接着硬化も可能です。温度上昇もほとんどありません。


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